2025.12.18
コラム
コア・カイロプラクティック錦糸町です🍀
年末の大掃除の時期になると、「急に腰が動かなくなった」「背中に強い痛みが走った」というご相談が増えてきます。
重い物を持ち上げた瞬間や、床掃除や窓拭きで前かがみの姿勢を続けた後に起こることが多く、これがいわゆるぎっくり腰やぎっくり背中です。
ぎっくり腰や背中は、突然起こるため驚かれますが、実は体にとっては「いきなり起きた出来事」ではありません。
まず年末は寒さで体が冷えやすく、筋肉が硬くなりやすい時期です。
その状態で普段あまり使わない筋肉を長時間使ったり、無理な姿勢を続けたりすると、腰や背中に大きな負担がかかります。
筋肉や関節が「これ以上は危険」と判断すると、体を守るために強い痛みを出して動きを止めようとします。
これがぎっくり腰やぎっくり背中の正体です。
特に多いのが、掃除を一気に終わらせようとして長時間作業をしてしまうケースです。中腰や前かがみの姿勢は、想像以上に腰や背中に負担がかかります。また、冬場は血流が悪くなりやすく、筋肉の回復力も低下しています。そのため、ちょっとした動きが引き金となり、強い痛みとして表に出てしまいます。
ぎっくり背中の場合は、「背中がつったように痛い」「息を吸うと痛む」「寝返りがつらい」といった症状が出ることもあります。単なる筋肉痛だと思って無理をすると、痛みが長引く原因になるため早めの対策をオススメします。
当院の整体では、痛い部分だけを見るのではなく、骨盤や背骨のバランス、筋肉の緊張状態、体全体の使い方を確認します。
体にかかっている負担を減らし、回復しやすい状態を整えることで、日常生活に早く戻れるようサポートしていきます。年末年始を快適に過ごすためにも、痛みを我慢せず早めのケアが大切です。
お体の定期的なメンテナンスが最大の予防となります。
当院では骨盤周りから整え、1人ひとりに合ったオーダーメイド施術をご提供いたします!
こちらの症状でよくある質問も記載しておきます😊
Q:ぎっくり腰やぎっくり背中は安静にしていれば治りますか?
A:軽い場合は楽になることもありますが、体のバランスや筋肉の緊張がそのままだと、再発や長引く原因になります。状態に合わせたケアを行うことが回復への近道です。
Q:大掃除の途中で痛めた場合、続けても大丈夫ですか?
A:痛みが出た時点で体は限界のサインを出しています。無理に続けると悪化し炎症症状が出るため、
作業は中断し、痛いところを無理のない範囲で冷やしたり、体を休めることをおすすめします。
Q:ぎっくり背中とぎっくり腰は違うものですか?
A:起こる場所は違いますが、どちらも筋肉や関節、神経の防御反応が関係している点は共通しています。背中の場合は呼吸時の痛みが出やすいのが特徴です。
Q:予防する方法はありますか?
A:掃除前に軽く体を動かすこと、長時間同じ姿勢を続けないこと、体を冷やさないことが大切です。日頃から整体などで体のケアを行うことで予防しやすくなります。
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