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テニス肘と姿勢の関係

2025.01.30

コラム

こんにちは!コア・カイロプラクティック錦糸町です。

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テニス肘とは外側上顆炎とよばれる、肘の外側に痛みが生じる状態で、主に前腕の筋肉や腱が過剰に使われることで起こります。テニスプレーヤーだけでなく、繰り返し腕を使う人全般に見られる症状です。

原因の一つにまず、「姿勢」の関与が大きく影響していることが多く、姿勢の悪さは腕や肩、結果的に肘への負担を増やします。

1.猫背(前傾姿勢)

猫背のような背中が丸まった姿勢では、肩甲骨が正しい位置に保たれず、腕や肘に余計な負担がかかります。特にテニスのバックハンド動作では、肩や上半身が正しく使えず、肘に過剰な力が集中しやすくなります。

2.肩甲骨の動きの不良

姿勢が悪いと肩甲骨の動きが制限され、腕や肘を動かす筋肉に不自然な力がかかります。肩甲骨が滑らかに動かないと、力の伝達が悪くなり、肘に負担が集中し、パフォーマンスにも影響を及ぼします。巻き肩みたいな肩が前方に入り込んでしまう姿勢だと、より負担が増えてしまいます。

3.頭部前方変位(スマホ首)

頭が前に突き出した姿勢(頭部前方位)は、首や肩の筋肉が緊張し、全身のバランスが崩れます。

その結果、腕や肘に負担が増加します。この姿勢が日常的になると、筋肉や腱の疲労が蓄積し、テニス肘のリスクが高まります。

4、腰や骨盤の不安定さ

腰や骨盤が不安定な姿勢では、全身の動きが非効率になります。その結果、テニスのスイングや日常の腕の動作で肘に負担が集中しやすくなります。

例として、腸腰筋とよばれる筋肉が上手く働かないと、骨盤が後ろに傾いてしまい、そうなることで、下半身からの力を上手に伝えられず、腕や肘で無理に力を出すことになります。

テニス肘は、肘だけの問題ではなく、姿勢の悪さが原因で腕の筋肉に余計な負担がかかることで悪化することがあります。テニス肘を予防・改善するためには、身体うぃ支えるインナーマッスルを鍛え、正しい姿勢を意識し、肩甲骨や骨盤の安定性を高めるトレーニング取り入れることが大切です。

痛みが続く場合は、お近くの治療院、もしくは専門院である当院にてご相談ください。

コア・カイロプラクティック錦糸町

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