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肩の石灰化で激痛?原因と整体的な対策方法

2025.12.11

コラム

コア・カイロプラクティック錦糸町です🍀

「急に肩がズキッと痛む」
「腕を上げようとすると激痛が走る」
「夜、肩の痛みで目が覚めてしまう」

そんな症状が続き、病院で検査をしたところ!
『肩に石灰がたまっていますね…』

そのように伝えられることもしばしば😥

正式には
石灰沈着性腱板炎(せっかいちんちゃくせいけんばんえん)
と呼ばれる状態の事を言います!

【肩の石灰化とはどんな状態?】

肩関節には「腱板(ローテーターカフ)」と呼ばれる、
腕を安定させるための重要な筋肉の腱があります。

この腱の中に
リン酸カルシウム(石灰成分) が沈着し、
炎症や痛みを引き起こすのが肩の石灰化です。

石灰がたまっているだけの時は
症状がほとんど出ないこともありますが、
石灰が溶け出す時期に入ると突然、強い痛みが出ることが特徴です。寝るとき痛くなる夜間痛と呼ばれる現象も見られます。

肩が石灰化してしまう主な原因が色々ありますが、

血流不足と代謝の低下や長時間のデスクワークやスマホ操作、猫背姿勢が続くと
肩周りの血流が悪くなります。
血流が滞ることで老廃物が排出されにくくなり、
石灰がたまりやすい状態になります。

家事や仕事、スポーツなどで肩の使いすぎや偏った負担で
同じ動きを繰り返していると腱に小さなダメージが蓄積されます。
その修復過程で石灰沈着が起こることがあります。


また、肩の石灰化は
40〜50代の女性に多いことが知られています。
女性ホルモンの変動により腱の修復力や血流が低下しやすくなるためです。

さて、肩の痛みで代表的な四十肩やとの違いもお伝えします!

肩の石灰化は五十肩と症状が似ていますが、
大きな違いは「痛みの出方」です。

五十肩は徐々に動かしづらくなるのに対し!
石灰沈着性腱板炎は
ある日突然、強い痛みが出ることが多いのが特徴です。

肩の石灰化に対して大切な対策はやはり安静。無理に動かさないことが大切になってきます。
痛みが強い時期に無理に動かすと炎症が悪化する可能性があります。
まずは炎症を落ち着かせることが優先です。

炎症が落ち着いたら、痛くて動かせれなかった分、動かしてあげれるような体作りが大事になってきます。
それは、石灰がたまりやすい背景には肩だけでなく、
首・背中・姿勢の歪みが関係していることが多くあります。

当院では
肩だけを見るのではなく、
体全体のバランスや神経の働きに着目し、
回復しやすい状態へ導いていきます。

また、自律神経のケアも組み合わせることで
施術によってリラックスし、
自然治癒力が働きやすい状態を作ることも重要です。

肩の痛みは「放置しないこと」が大切です。

「そのうち良くなるだろう」と我慢していると
肩をかばう動きがクセになり、
首や背中、反対側の肩まで不調が広がることもあります。

早めに体の状態を整えることで
回復までの期間が短くなるケースも少なくありません!

肩の強い痛みや違和感が続く場合は、
無理をせず、ぜひ一度ご相談ください。

コア・カイロプラクティック錦糸町

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