ブログ

ぎっくり腰の原因と発症の原因

2025.02.02

コラム

こんにちは!コア・カイロプラクティック錦糸町です!🍀

本日はぎっくり腰についてお話します!

ぎっくり腰はみなさん一度は聞いたことがある方がほとんどだと思います。

欧米では【魔女の一撃」なんて呼ばれることも🧙‍♀️

ぎっくり腰は医学的な病名ではなく、正式には急性腰痛症と呼ばれ、腰に急激な負担がかかる事で発生する強く腰を痛めた状態です。

主な原因は、筋肉や靭帯の損傷、椎間板への負担、関節の炎症などがあり、不意な動作や姿勢の悪さ、筋力の低下が引き金になります。

では、ぎっくり腰の主な原因とは、、、?

1.筋肉や靭帯の損傷(筋・筋膜性腰痛)

腰の筋肉や靭帯が急激に引き伸ばされたり、小さな断裂が起こることで炎症が発生し痛みが生じます。

具体例としては、

重いものを持ち上げた瞬間に「ピキッ」と痛みが走る

朝、ベットから起き上がろうとしたら腰が抜けるような感覚になる。

なんとなく経験がある方も多いのではないでしょうか。。。

2.椎間板(ついかんばん)への急な負担

椎間板とは、背骨の骨と骨の間にあるクッションのような組織で、衝撃を吸収する役割を担っています。
その椎間板に強い圧力がかかり、変形したり、神経を圧迫して痛みが出ることがあります。
具体的には
・長時間座ったあと、急に立ち上がろうとしたら腰が動かなくなった。
・中腰で作業をしていたら、急に腰が痛くなった。

ほんとにびくとも動けなくなります。(筆者は飛行機の着陸時になったことがあります💦)

3.関節の炎症(椎間関節性腰痛)

腰の骨と骨の間にある「椎間関節」と言われる場所に炎症が起こると、腰をひねる動作や伸ばす動作で激痛が走ることがあります。
具体例には
・くしゃみをした瞬間、腰に激痛が走った。
・ベッドから起き上がるときに腰がズキッと痛む。

椎間関節性腰痛は、身体を後ろに反らした時に痛む事が多いです。

4.姿勢の悪さや生活習慣の影響

日常生活での負担の大きさの影響はかなり多いです。
長時間の座り姿勢や、猫背・反り腰などの姿勢の悪さが続くと、腰への負担が増えてぎっくり腰のリスクが高まります。
具体的には
・デスクワークが多く、腰周りの筋肉が硬くなっていたところが急な動作をしたら痛めた。
・運動不足で筋肉が衰え、ちょっとした動作で痛みが出る。

5.筋力の低下や柔軟性の不足

腰周りを支える筋肉(体幹部分)が弱いと、少しの負担でぎっくり腰を起こしやすくなります。

具体的には
・運動不足で筋肉が衰え、急に動いたら腰を痛めた。
・ストレッチ不足で筋肉が硬くなり、急な動作でぎっくり腰になった。

子供の運動会とかで保護者参加型の競技で急に身体を動かした時に急に痛めることも。。。

では、ぎっくり腰を防ぐには?

1.正しい姿勢を意識する
・座るとき:背筋を伸ばし、椅子に深く腰掛ける。浅く腰掛けてしまうと骨盤が後ろに倒れてしまい猫背の原因となります。そうすると腰に負担がかかってしまいぎっくり腰の原因になります。
・立ち上がるとき:片足に体重をかけすぎないようにして、腰を曲げずに立ち上がる。腰が曲がった状態だと負担が大きくなります。

2. 腰に負担をかけない動作をする
・物を持ち上げるとき:腰を曲げず、膝を使ってしゃがみながら持ち上げる。お尻を後ろへ引くのもポイントです。
・急な動きを避ける:ゆっくりと動くことで、腰への負担を減らす。

3.筋力をつける
特に腰回りに多くあるインナーマッスルと呼ばれる支える筋肉や、骨や人間の土台となる骨盤を支えてくれる筋肉が大切です。

インナーマッスルはその筋肉を自覚しながら鍛えることが難しいですが、ヨガやピラティスなど遅い動きの運動だと鍛えやすいです。

ぎっくり腰はなるべく早めの処置がとても大切になってきます。
もし仮に急に腰を痛めた場合は、発症直後は冷やし(1〜2日間くらい)
痛みが落ち着いてきたら、無理のない範囲で身体を動かす方が回復が早まる場合が多いです。
かえって安静にしすぎるのも筋肉が緊張してしまい、逆効果となります。

日頃から正しい姿勢やインナーマッスルを鍛えることにより予防、再発防止のための根本的な改善に向かう事ができます。

腰を痛めてしまった場合はお近くの整体院、もしくはぎっくり腰の専門院である当院にご相談ください。

コア・カイロプラクティック錦糸町

03-5819-0955受付時間:平日10〜21時 日祝9〜18時

診療時間

診療時間 日/祝
午前
午後

ご予約・ご相談は

03-5819-0955受付時間:平日10〜21時 日祝9〜18時

アクセス

〒130-0013 東京都墨田区錦糸2-5-2 アコビル3F
JR・東京メトロ 錦糸町駅より徒歩2分
都営バス 錦糸町駅前 都02 都68 錦37より徒歩2分

PAGE
TOP