寒くなると起こりやすい起立性低血圧

2019.10.09

コラム

コアカイロプラクティック錦糸町の矢永です。

今回は起立性低血圧について書かせていただきます。

起立性低血圧は、立ち上がった瞬間や・寝起きなどに
めまい・立ちくらみ・耳鳴り・吐き気などの症状が起こります。
特に女性が多いですが現代では、男性も多くなってきています。
年齢を重ねるごとに男女差は少なくなり、高齢者の方はより一層、起立性低血圧を招きやすくなってます。

起立性低血圧の起こる原因として、冷え性・筋力不足などがあげられます。
なぜ、筋力不足だと起こるのか？
筋肉は血液を流すためのポンプ作用を持っています。
筋力が弱くなったり硬くなることにより筋肉のポンプ作用の働きが悪くなり血液を全身に送るのが弱くなります。
その為筋力が少ないと立った際に脳にまで血液を流すのが遅れ、立ち眩み・めまいなどの症状を招いてしまいます。

冷え性だとなぜ起こるの？
冷え性も筋力不足があげられますが、普段から寒さを感じている方は筋肉を温めるのにも時間がかかってしまい筋肉が温まらないと筋肉のポンプ作用も弱ってしまいます。
そのため、普段から寒さなどを訴えている方などは、ホッカイロや暖かい飲み物などを飲み身体を出来るだけ冷やさないようにしたほうが良いです。

これからの季節、起立性低血圧だけでなく、風邪・鼻炎・喘息なども起こりやすくなるのでできる限り身体を温めしっかりと身体を守っていきましょう。

何かお困りの症状などありましたら当院までお気軽にご相談ください。