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急性腰痛症=ぎっくり腰の正体とは

2018.06.14

コラム

急性腰痛症とは

急性腰痛症とは、いわゆるぎっくり腰と呼ばれる症状ですが、
これは重たい荷物を急激に持ち上げたり屈んだ状態の時に発生する腰痛を言います。
ぎっくり腰と簡単に言っても、中には椎間板ヘルニアなどを起こしている場合も
あるので注意が必要です。
また頻繁にぎっくり腰を繰り返すと、それが癖になる場合があるので、
整体で身体の軸を元に戻すことも大切です。
ぎっくり腰が起こるのは、重い荷物を持ち上げた時だけではありません。
軽い症状であれば痛みも数日間で収まるのですが、
中には数ヵ月間に渡って痛みが継続し、慢性化することもあります。
この場合、原因と考えられるのは体重を支える腰に何らかの異常があるということです。
健康な腰は、痛みを伴ったとしても長期間ズキズキと感じることはありません。
しかし組織が傷ついている状態の腰は、修復が困難となり、
なかなか痛みが解消されないのです。
これがぎっくり腰、つまり急性腰痛症の根本的な原因です。
傷ついた状態を元の正しい状態に戻さない限り、痛みが消えることはありません。

ぎっくり腰の治療

ぎっくり腰になったら、まずは安静にしておくことが第一です。
炎症を起こして腫れている状態のまま無理をするとさらに状態が悪化するので、
痛みを感じる箇所を冷やすのが効果的です。
また、ぎっくり腰の症状は安静にしておくことで徐々に回復していくものですが、
重症化している場合には冷やしても効果が得られないことがあります。
このような重いぎっくり腰は、自宅療養だけでは完治しない可能性もありますから、
医療機関を受診をして相談するといいでしょう。
長期間に渡る急性腰痛症は別の原因も考えられるので、
強い症状が続く場合は早めに受診することをおすすめします。

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