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肉離れ

2020.03.12

コラム

 

コア・カイロプラクティック錦糸町の矢永です。

今回は肉離れについて書かせていただきたいと思います。

 

肉離れとは筋肉が部分断裂もしくは完全断裂を招いてしまうことを指します。

 

筋肉には筋腹と腱で構成されており、この筋腹と腱の間が損傷して起こります。

 

肉離れを起こすタイミングとして、急激な筋収縮をすると肉離れを引き起こします。

例えば、ジャンプ、ダッシュなどがあげられます。

 

肉離れは、筋肉を伸ばす、使う、押すと痛みが再現され、

重症度が高くなると安静時(何もしていない時)にも痛みを感じます。

 

基本的に筋肉のある部位では、どこにでも起こりえますが、特に起こりやすい部位として

ハムストリングス(太ももの後ろ)

大腿四頭筋(ふとももの前)

下腿三頭筋(ふくらはぎ)

に起こることが多く、サッカー選手など足をよく使う種目をされている方は、

股関節の内転筋も起こすことがあります。

 

肉離れを起こすと、ブチン・バチンといった音が聞こえることがあり

筋肉を伸ばす、使う、押すと痛みがでてしまいます。

重症度が高くなると安静時(何もしていない時)にも痛みを感じます。

また、外見上では、腫れが目立ち内出血を起こしていることがあり、量が多いと青紫色に見えます。

 

肉離れと間違えやすいもの

・筋挫傷

筋挫傷と肉離れは症状的には同じようなものなのですが大きく違うことは外傷の有無です。

筋挫傷は、外からの力により招きますが、肉離れは自分自身の力により招きます。

 

・筋膜炎

筋膜炎は肉離れとの鑑別が難しいですが、痛みの強さや、内出血を起こすことは少ないです。

発症部位として首、肩周囲、背中、足の裏に好発します。

 

 

肉離れを起こした際の応急処置としてRICE処置が推奨されています。

 

RICE処置とは、

Rest(安静):なるべく動かない

Icing(冷却):氷など冷たいもので冷やす

Compression(圧迫):血流の促進を防ぐために布などで圧迫

Elevasion(挙上):心臓より高いポジションに持っていく

 

このように肉離れを招いてしまった際はまず、この応急処置を行うことにより

予後を良好にしましょう。

 

何かお困りの症状などありましたら、コア・カイロプラクティック錦糸町までお気軽にご連絡ください。

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